先日、友人からあがた森魚さんの映像日記を見せてもらった。
あがたさんは、日常をビデオに撮り、1ヶ月ごとに一枚のDVDに編集し、毎月上映会も開いている。
1ヶ月が数十本にもなる日常を、1時間ちょっとにまとめたDVDは、ごく日常なのに、何だか不思議で面白い。
ノートに書く日記は、出来事に対して書く人の視点て書かれる。
かなり一方的。
もちろん、それが面白いところ。
映像日記は、出来事に対してけっこう中立。
上手く言えないけど、この映像が日記だと考えると新鮮。
淡々と過ぎて行く毎日は、意外に盛り沢山で愉快なんだなぁ…と。
じんわりと、日々の小さな出来事の大切さを実感した。
クミコ