うちに、こんな冊子があります。
「
篠山大書院復元」
「2000年春 完成めざす」
ミレニアム。
篠山は大書院復元に沸いていました。
2000年春と言えば、ちょうどタロを自宅出産した頃。
懐かしいな。。
冊子によると、1996年。
復元イベントのスタートを飾る「斧初め」という儀式があったそうです。
その時の新聞記事。
「五十川さん」というのはうちのお父さんで、樹齢120年の
ヒノキを20本寄附しました。
闘病中だったお父さんに代わって、いとこのむっちゃんが烏帽子姿で立派に代打を努めてくれました。
「大ヒノキお披露目」
樹齢120年の大ヒノキを1本ずつ載せた2台の台車が、地元小学生ら500人の手引きによって、篠山城跡城北グラウンドへ運びこまれたそうです。
愛好家による鉄砲隊の祝砲もあったとか。
そんなこんなで、大ヒノキたちは大書院に姿を変え、がんばっております。
あれから17年。
生きていれば樹齢137歳ですね。
実は大ヒノキ、まだ何本か山にいてはります。
そして大きくなりすぎ、、、我らの悩みの種になっている。笑
いや、笑ってる場合じゃないのです。
20本といわず、全部寄附すれば良かったのに、、、近所のおじさん曰く「木材として旬は過ぎているから売れんじょ〜。」とのこと。
とほほ。
すごくでっかくて倒しにくい立地に立ってますが、もらってくださる方がいたら是非とも!!
ただし、自分で倒して自分で持ち帰ることができる方に限ります。
我こそはという方、連絡おまちしております。
クミコ