友人の亡くなった奥さまのことを書いたという半エッセイ「足てびち」。
とても好きな作品だった。
何かがモワモワッと膨らんで、キューーーッと一気に縮むような。
言葉では言い表せない。
切なかった。。
そして、この友人は私たちの知った人でもある。
私は今まで「よしもとばなな」を通過せずに生きてきた。
多感期に通過した人は確実に人生のヒントを得ただろうな。
羨ましい。
30代も半ばを過ぎた最近になって、通過するというか突然ブチ当たった。
ドーン!!と。
私の場合、何も考えず過ごしてきた10代に出会うより今で良かったと思う。
しばらくこの想いは続きそうです。。
ありがとうございます。
クミコ